タケノコとり(1)

新緑の季節。タケノコ(笹竹)の季節が始まった。
5月の連休から、8月の末までの長い期間楽しめる、一番大好きな山菜である。
近くの、いつもの山に向かった。
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タラの芽もまだ固く、小さく、まだ早い感じ。
毎年訪れる場所であるが、山菜は数日早いようだ。
カタクリ、タチツボスミレなどを愛でて、下(暖かい所)へ向かう。
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日当たりの良い場所を探し、沢沿いに進む。
笹竹がそこそこあり。初めて来た場所である。
この山一帯はちょっとしたところも笹薮があり、笹竹の宝庫。
今回取るのは、笹竹である。
チシマザサいわゆる根曲り竹(月山筍)とは違い、一回り細い筍である。
笹は直径5~10ミリ程度であるが、筍は10~20mmと太い。
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和名では、これらを含めてチシマザサで統一しているようであるが、どうにも合点がいかない。
チシマザサは直径10mm、高さ3mにもなり、この辺の山でも、笹竹と混生ながら2週間遅れで発生する。
明らかに別の筍、竹である。
山菜屋としては明らかに違う種類であると思う。
さらには、赤筍と青筍とに細別され、この細別は笹竹、ネマガリ竹に共通する。この4種類の笹・竹が混生しながら分布している。食べるには、青筍の方が柔らかいのが常である。
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赤笹竹はこんな細い。取る人も少ない。
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葉を見る限り、笹巻をつくるチマキザサと似るが、チマキザサの筍は、筍状態でなく、尖った笹状態として発生する。
同じ場所に、違う系統のチシマザサが時期を別にして発生する。
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今日採取した青笹系統(ネマガリ竹と区別して笹と呼ぶ)
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今日採取した赤笹系統。笹竹はネマガリとよりも細いが、柔らかく、食べられるところは多い。
(焼き筍には向かない)
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ビールを片手に皮をむく。
慣れたもので、ものの10秒でむくが、本数が本数なので、酔いが回る。
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天ぷらが定番で一番美味しい。こつは、すぐに揚げること。
油の中に泳がす時間は10秒で十分。
でないと、味、香りが飛んでしまう。
皮むきと天ぷら揚げは私の当番。
妻の仕事はソギ方。これもコツがある。食べ方を知らない人にはおすそ分けできない。食べ方を知っている人にとっては、最高のご馳走。

番外編
フスベル  の画像。
ワサビの花をフスベル時なども同じ要領。
素材は山形の青菜。
だいぶご馳走になったが、とうが立ち尽くし、とうとう最後のフスベ。

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青菜です。もっと太いのが食べたいのですが、もうこの春最後。
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ザクザクと適当に切ります。
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なべに入れて、熱湯を注ぎこみます。
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すぐにザルにあげて、サッとお湯を切ります。
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パックに入れ、醤油をポタポタ、すぐに冷蔵庫に。
半日もたてば、カラーイ、青菜が食べられます。ワサビも同じ要領。
鍋の中で湯がいてしまうと、辛味が苦みだけになってしまいます。

ついでに、庭と畑の山菜のレポート
ワラビも続々と出てきました。山のよりも小ぶりですが、ポチポチと初物を頂く分には十分。
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庭の山野草は葉っぱが大きく、雑草の状態。イカリソウの葉っぱの下には花が咲いている。
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チゴユリは庭でも可憐ないでたちで、なかなか良い。
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ニリンソウも満開。ヤマソバと言って食べられるそうであるが、食べたことはない。キンポウゲ科なので何かしら毒がありそうであるし、ソバということから、何も味がなさそう。
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ワサビの花も終わり、食べる対象ではなくなりました。
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ハナイカダも山菜とされてますが、食した事はない。山形ではママコバナなどと言うようである。
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