南面白山(刈り払い)

とあるきっかけで、
南面白山の刈り払いの手伝いに行って参りました

雨降りの様相なので、いつもと違う小さいデジカメ持参です
画像

あくまで、手伝いであり、
刈り払いの主役は、60歳(後半)の青年お二人であります

初日は、藤花山荘のご主人の軽トラ4駆で送迎、藪坂を旧第3リフト下まで無理やり上がる。
最後の急坂は草で滑り、さすがに登れなかった

心配された雨は大丈夫そう
スキー場内は明日の刈り払いとして、登山道を進む
師匠の歩くペースは早く、息も切れない、流石である

画像

間もなく稜線
いつもながら素晴らしいブナ林
画像

ブナ林、林床の藪は大した事ない
隔年で刈っても良いと素人は思うが
しかし、毎年刈る事でこの仕事は継続可能の様である
(藪化が進むと、泊りがけでないと出来なくなる)

画像

10cmぐらいの灌木は草刈機で切ってしまう
驚き
私がいつも使う2枚で1000円のチップソーでは5cmが限度である

私は、それらの跡片付けが仕事
画像


キノコはまだまだ、来週あたりからが本番か?
スギカノカは盛り
ブナカノカが出始めである
画像

頂上直下の急登は笹薮と蔓が生い茂る
画像

雨降りの予報であったが、頂上までは天気はもってくれた
早めの昼食
師匠の弁当は所謂ドカベンである
普通の弁当の3倍の米の量
これぐらい食べないと体が持たない

画像


食事をとっていると、少しだけガスが上がり、
山々が見渡せた
少し見えるだけでも気分は最高である
画像

なにせ、私は晴れ男
目の前の大きな山は大東岳、山頂は雲の中であるが
大好きな小東岳が姿を現す
画像

山頂からは権現様峠への刈り払い
師匠達は、昼食時以外は行動中一切の水分は取らなかった
天気が悪いとはいえ、汗はかく
今我々が行っているエネルギー・水分補給とは真逆であるが
こうして30年近く奥羽山系の刈り払いをしてきた自負がある


画像

間もなく雨が本降りとなる
シュスランが所々に
画像

峠の少し手前まで刈り払い済なので、後は下るだけ
午後2時半に権現様峠着
画像

この道は5年前に歩いているのであるが
初めて歩いた感じ
こんなとこが登山道である(記憶にありません)
画像

沢の急斜面を巻いて進むので、ガレ場も多い
画像

下りでも登り返しが多い
画像

コースタイム以上に時間がかかるかも知れないが
中々良いコース
山形県内では珍しい、白ヤシオの大群落があり、春に再訪したいと思った



翌日はスキー場内の刈り払い
画像

毎年刈ってもこの有様
ススキとイタドリ、そこに蔓が絡まり大苦戦である
私も仕事柄こういった背の高い草を刈ったりしますが、かなり疲れます
必殺2段切り、3段切り・・・・

先週、仕事で似たようなヤブの刈り払いをしましたが、2時間でバテバテでありました
翌日はかなりの筋肉痛となります

画像

私が草を道脇に寄せて、完成形
これも結構な重労働です
別に刈りっぱなしでも良いのですが、ススキは滑るのでと思って・・・・・

画像


2人の師匠に貴重なお話を頂き、有意義な2日間でした
蔵王から面白山まで、師匠が30年近く守り続けてきた登山道であります

八方沢付近のコースとか、人が殆ど歩かない道でも刈り払う必要がある
でないと、道は永遠に廃道と成り果てる


7月から9月までの2か月間、周4日程度のペースで入山
重労働なので、興味のある人でも長続きはしない
そろそろ、限界に近づいてきている、
まずは、来年出来る事を目標とするとの事でした

後継者がなく、あと何年出来るか?
逆に言うと、二口山系を歩けるのは後何年か?

一日目の刈り払いコースです
画像


山形県が担当の県境尾根は師匠達により毎年刈り払いが行われております
感謝して歩きましょう
(刈り払いされてない県境道は宮城県担当の道と思われます)


ついでに・・・・・・
農業政策が小規模切り捨てとなっているので
スキー場の冬季手伝いをする人(小さな農家)が居なくなっております

同時に、夏の農閑期に山仕事をする人(米作農家)も居なくなっております

有名な山には人が溢れ、地元の山々は道が無くなる
今の世の中、企業と同じです

民主主義とは、多数決ではありません
少数意見を尊重するのが本来の民主主義です

大企業と金持ちの声しか聴かない今のブタには言っても無駄な話ではあります
でも、少しずつ、マスコミが声をあげつつあるのが戦前と違うのかな
手遅れの気がもしますが

また脱線



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック