甑山 八の字周回

雄勝峠から望む特異な山々
30年前、新庄神室からこの峠まで歩いた時の画像ですが、
足跡を残せず、尾を引いておりました

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及位経由、前森山林道終点の駐車場
つめれば10台くらいは駐車可能であるが、今日も車はない
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先週に続き、修験の山
宿坊の跡だそうです
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傍らには、山の神ならぬ、薬師堂
安全を祈願する
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林道終点で標高600m以上、すぐに素晴らしいブナ林となる
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名残のサンカヨウ
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ブナの林床にはユキザサ(奥には水芭蕉の葉っぱ)
今日は一日中付き合って頂きました
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江戸時代には参勤交代で使われたと言われる、甑峠
秋田県との県境であります
非常に分かりやすい標識
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左折して、女甑山へ
藪の予想を裏切り、手入れされた登山道で、少し拍子抜け
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少しの急登となるが、ステップが切られており、安全
地元の方々に、感謝。ありがとうございます
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次々と展望が開け、鳥海山
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山頂方面
実は偽ピーク
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稜線上であるが、直径2m近いと思われるブナの巨木
上の方は折れて、寸づまり
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寸づまりの木はアチコチにあり、これはヒバの大木
左の方は生きております
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登山道に散乱する枝の多い事、この上なく
このブナの木も3本ほど折れております。
雪で折れたにしては、葉っぱが芽吹き時
雷が一番に思いつくが、着氷かも分からない。
いづれにしても特異な気象の山域と思われる
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駐車場から、たったの1時間ちょっとで女甑山の山頂
標高はたったの979mだが、展望は素晴らしい
(途中も展望大)
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何が素晴らしいかと言えば、裾野に広がるブナの樹海
雄勝峠方面を望み返し、満足
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鳥海山の手前には
加蕪山、丁山地の荒々しい山々
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アップ
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男加蕪山と女加無山
こちらも1000mに満たないが原始の山々
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新庄神室方面を望む
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これから目指す、男甑山
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イワカガミは、ほぼ終わり
稜線上の花々は少ない
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男女のコル近くは、素晴らしき、笹薮

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道脇を横目で確認しながらの歩き
本能で、手が延びる
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名勝沼への十字路
ここで、やっと人間と出会う

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男甑山への道すがら、女甑山を振り返る
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眼下には、名勝沼
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ミヅナラの巨木
まだ生きているので、マイタケが楽しみ
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男甑山山頂、標高981m
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遠くに霞んで見える山は、見慣れない山容の、月山

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焼石連峰かな?
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神室の主峰が見えるが、小又から火打は雲の中
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そして、シンボル烏帽子岩
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私には、何かを思い、たたづむ人に見えますが、
別の連想の方が多いようで
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頂上から、さらに南下
アシカ岩?
この付近、オヤジサマの真新しい糞
ここから、道も少しだけ分かりにくい
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地蔵鞍の岩塔が行く手を阻む
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南側を巻いて行くが、結構の崖地
ほぼ垂直で、高度差もあるので、ここが一番の危険地帯(外は概ね安全)
ルートも少し分かりづらい所がある
南側に迂回路のような踏み跡があったが、未確認
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加蕪山林道口への分岐から、巻道に入る

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結構、アチコチで見かけるのが、流れたモダシ
あと、一週間早かったら、大収穫でありました
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今年は気温が低いので、春キノコは豊作の様子
別の山では、ウスヒラタケが大発生でありました
これくらいなら、何とか食
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沢を過ぎると、結構の登り返しをして下る
県境峠に出ると、人間の足跡が沢山あり、一般ルート
タケノコ取りが結構入っている様子で、道端にゴミが多い

やがて、ウイルソン桂
屋久島のウイルソン株に倣って名付けられている様だが、中の広さは負けてないようだ
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そして、お楽しみの名勝沼
花の時期はとうに過ぎているが、サンカヨウの大群落が迎えてくれるようだ
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誰も居ない静寂の沼で昼食
立ち止まると藪蚊が煩く、汗くさいザックをおとりに、立ってタバコを吸いながらコンビニおにぎり飯
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この山域、至る所に道があり、コース取りは悩ましい
再び登り返し、男女のコルを目指す事にする
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途中から、沢となり??
悩ましながら、ルートは沢を詰める、でありました
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峠からは一路下るのみ
道すがら、タケノコをポチポチと採りながら

と、今日も笹薮の中で鳴き声
声を掛けると、ザート走り、止まった

クマッタ、クマッタ

大声で威嚇しなら、何事もないフリをして通過

森の巨木100選(観光地?)のすぐ近くなので、油断しておりました
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桂の巨木は見飽きた感じ
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最後は、やっぱりブナの森で締め
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こじんまりとしながら、原始性の残るいい山
季節を変えて、何度でも訪れたい場所です

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この記事へのコメント

  • 山川歩

    雄勝峠から甑山はこのように見えるんですか。
    今年の5月の連休中ノ叉から県境稜線を雄勝峠まで歩き、
    最後は雨の藪漕ぎでした。甑山見たかった。
    2017年06月20日 13:39
  • barabara

    雄勝峠まで藪漕ぎする、ご同好がいるとは何より嬉しい限りです。
    中ノ又は勉強不足でどこか分かりません。
    藪の途中、道も無い所で、大きなブナの木の根元に石仏がありませんでしたか?
    甑山の遠望、私ももう一度見たいです。
    2017年06月20日 20:15
  • ノンキーハイカーズ

    一番最初の写真は印象に残ります。九州山地ではあまり見かけない風景です。桂の巨木は見飽きた感じ……チョト贅沢ですかねぇ。私にとっては凄いの一言です。やはり山形の自然はどこか違います。遠い山形に行けなくてもこうして拝見でき、山愛好家冥利につきます。
    2017年06月21日 08:47
  • 山川歩

    ブナの木の下の石仏は見なかった。
    中ノ又は点名で923.5mです。中ノ股集落から登りました。
    米沢在住
    2017年06月21日 10:48
  • barabara

    ノンキーハイカーズ様、いつもコメント有り難うございます。
    この地域は、山脈が連なる日本の山々の景観と一味違っていると思います。これはこれで素晴らしいのですが、九州のミヤマキリシマの群落も外に見られない、素晴らしい景色。
    ノンキーさんのブログで堪能させて頂きました。
    屋久島の遭難について、ブログで考察されておりましたが・・・・
    実を言うと、20歳の頃、友人と屋久島へ訪れ、台風接近
    山小屋で泣いて止める友人を振り切り、強風と豪雨の山頂を目指した事があります。当時は体力がありましたので(体を動かして熱を作る)疲労困憊しながらも無事下山しました。
    山での遭難は紙一重といった面もありますが、団体での山行ではリーダーの力量が問われるようです。
    2017年06月21日 21:09
  • barabara

    山川様
    中の又、確認いたしました。点の記を知ってらっしゃるようで、素晴らしい。
    昔の記録を紐解いてみました。

    石仏は923.5m先のコル、一時間半程歩いた所にあるようです。
    私が歩いたのは5月20日であります。雪に埋もれていたのかも知れません。
    米沢から真室川までは結構遠い。自動車道の完成が待ち遠しいですね。
    2017年06月21日 21:27

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