一月も末、未だ、雪がない
おかげで、山に行く気も起きないので、気になっていた岩部山へ
(そう、誰かに責任を押し付けて、勝手気まま)
途中、きじまラーメンで腹ごしらえ
看板はありませんが、美味しいと評判の店

岩部山の入り口

駐車場の案内板に導かれ

枯野原でも岩がアクセントとなる

昔々来たときはなかった観音様
ここは立ち入り禁止

岩窟、これらは親父様の住処かもね

スズメバチの巣(跡)
この地域ではマムシと共に名物で
夏から秋は避けるべきかも知れぬ

少しの鎖場


上がって、見晴らし台は天狗岩と呼ばれ、絶景
大洞山方面


南陽市方面

ここで道をはづれ、頂上への踏跡をたどる
ここは岩部山楯跡

戦国時代、米沢を治めていた上杉の遺構は至る所に残る
朝日軍道は有名だが、最上との境界付近、名もない山に曲輪が残っていたりする
全ては、最上義光を牽制するために作られたものだ

最前線の中山城
近年、国道バイパスが開通するまで武家屋敷が残っていた

その先に、物見山

一番お気に入りの観音様
少し分かりにくい所に鎮座

岩から岩へ道を繋いで

奥に鎮座

岩の上に鎮座

三十三番目の観音様から逆回りで
六番の次は二十九番で一旦下山

再び山の中へ
胎内くぐり?を抜けて

二・三・四・五番が一連

番号なしの地蔵様
この岩の上で鳴き声(多分親父様)

一番の観音様

岩の南の踏跡を辿って、上には立岩
怖くてこの先には行けない

お疲れさまでした
約3時間の散策

思ったより長い道のりでありました
山形県のホームページ『山形熊マップ』で確認すると、今年1月7日に熊さんが目撃されている。(緑の点)
暖冬で、冬も気を抜けない異常な状態であります。

おまけ
すぐ傍にある史跡に立ち寄った
明治初代県令が作らせた石橋
吉田橋

何とも凝りに凝った橋で、石の窪みにはお賽銭が入っていたりするが
大型トラックも通る現役の橋である
昔人は素晴らしい技術を持っていたと感服するしかない

その先に、もひとつ

小岩沢橋、又の名を蛇橋と呼ばれる
補修している様子

この記事へのコメント