土湯の黒杉(山の内杉) ・ トトロの木(小杉の大杉)

土湯杉群生地としてTVCMで有名になった幻想の森。
ここは車で行ける所である。
が、特異な杉の群生地は、高屋駅(元スキー場)から東へ
ずーと続いており、禁伐の森として森林管理署によって保全されている。

この辺一帯はどこを登っても、直径2m以上の異様な杉が至る所に自生している。
有名な土湯の黒杉を見たくて山に入った。
(仕事の帰り。ちょっとした寄り道)

高屋駅の東、青いJR架線橋がチラリと見えるところが唯一の駐車場。
ここから200m程国道を東に進むと小道がある。
標識もあり【神代杉(山ノ内杉)】と記してある。
雑草に埋もれ、傾き、その内無くなりそうな。
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トンネルの上に道は続く。
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しっかりとした道である。
(森林管理局の管理道)
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間もなく、ブナに混じって特異な杉が目につく。
林床にはユキツバキ。花は終わってしまっている。
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間もなく、右手に立派な2双の杉が現れる。
この辺では普通にある木で見過ごしたが、後で調べると【黒杉】であった。
(実を言うと、この日は、黒杉を発見出来ず、残念な思いで帰ってきた)
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右手に黒杉の上に抜ける道があり、【神代杉】の案内標識がある。
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切石のベンチなどもあるが、黒杉の看板はない。
黒々として、上に突き出す枝ぶりも大変立派である。
この近辺の親方であることは間違いない。
残念なことに、2本の木であり、公称幹周15mは2株を計測したものであった。
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巨木の存在感、歴史、価値を表現する手段として、幹周にこだわった結果である。
しかし、そんなことはお構いなく。
周りには個性を主張する大杉があちらこちらに。

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林床には可愛らしい花々。
最上の山は林床も豊かである。山形市内の山では見られない山野草。
ユキザサ(若芽は山菜)
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オオバキスミレ
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シドケ(モミジガサ)は最近山では取らないでスーパーで買うようになった。
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ナルコユリは凛とした感じ。これもスーパーで安く買える。
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山ノ内杉は玄人でないと中々行けない状況。
その内、赤杉を探しに行こうと思う。
ルート図はない。
今回のルートはカシミールでおおよそ表示。
しっかりした道であるが、枝道も多いので注意が必要。
一時間程の行程である。
黒杉から西への道は無い。地図を持たない人は入らない方が良い。
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続いて、鮭川村のトトロの木に向かった。
道々に親切な標識があり、迷うことはない。
駐車場とトイレも完備。
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小杉の大杉と呼ばれる。
(小杉地区に生える大きな杉)
駐車場から見ると頭が三つ。トトロの木は二つのハヅだが。
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反対側からみるとこんな感じ。
高さは15m程。遠望した限り、大した木ではない。
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木に近寄ると、その樹形に圧倒される。
樹高や幹周がその木の価値を判断する材料でないことを証明する巨木である。
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このように横に枝を広げる杉は見たことがない。
30年以上も前、屋久島で見た縄文杉でもこんな感動はなかった。
横に張りだす枝の力強さが、まるで違うのである。
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