土湯の赤杉

土湯の赤杉は、幹廻り15mで、屋久島の縄文杉に迫る太さと聞いている。
いつか目にしたいと、思っていた。

所属山岳会のS大先輩からの情報を頼りに、現地に向かう。
国道47号は霧に包まれていたが、駐車地に着く頃は、青空も見え始めていた。
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国道沿いは歩道はなく、通行車両は高速で走る。
危険。注意。

対岸は、最上川の船下りで有名な最上峡。
東北自然遊歩道となっているとの事だが、岩場でどこを歩けるのであろうか?
次なる課題が増えてしまった。
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国道を歩く。歩く。・・・・・
降り口を確認できないまま、次のスノーシェッドまで来てしまった。
戻る。
唯一の刈り払い箇所はここである。
左手に沢(線路下のトンネル)
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後で分かった事であるが、この沢(トンネル)を進むのがルートの一つ。
知らぬ我々は、線路に上がり、ルートを探す。
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この線路(JR陸羽西線)は要注意である。
前触れもなく(音もなく)、突然列車が現れる(トンネルから)。

降り口を探すが・・・・・・・・、ない。
そのまま、トンネルの上に上がり、山に入る。
こんな、標識テープがあり、なんとなく踏み跡。
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あたりは、雪崩止めの柵だらけで、急傾斜。踏み跡らしきものも無くなる。
(斜度は50度ぐらい・・・・は崖に近い)
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尾根を進むと聞いていたので、東側へ斜め上に登る。
たどり着いた小尾根には明瞭な踏み跡。
付近は、急傾斜ながら、特有の杉群落となる。
直径2~3mの杉は普通にある。
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傾斜がゆるくなると、ブナの木が多くなる。
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ナメコ発見。
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ナメコと小クリタケのコラボレーション。
なかなかお目にかかれない、シーンである。

クリタケは山形では赤モダシと呼ぶ。
秋の雑木林に普通にあるが、ダシは今一つ。
ムキタケも所々にあったが、ナメコの収穫で満足。
これもダシがイマイチなので。
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先週は少し雨があったので、ナメコも宝石のように輝く(ぬらめく)
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尾根を上がりきると、踏み跡は分かりにくくなる。
赤テープを探しながら慎重に進む。
地図上、目的の木が何処に位置するのかさえ、分かっていないのである。

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アガリコのブナは至る所に。
傾斜がゆるい所では杉の木は少ない。
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と、小尾根の上に、大きな木。
あれだ
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廻りは、ブナ林。
すぐ下の急斜面に育つ杉林を見下ろす場所に鎮座している。
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これくらいの木は、神様である。柏手を打ってからお参り。
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意外と、樹皮は若々しく、赤杉と言われる所以であろうか
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ここで、
幹周15mはないとの噂もあったので、計測開始
根回り10.1m。幹周11.5m。
普通の木は根っこが太いのであるが、上に行くに従って太くなる。
林業では、木の山側に立ち、幹直径を測る規定である。
これに従い、山側の位置で、水平に幹廻りを測れば、15mとなるのであろう。

いづれにしても、神が宿る、立派な杉の大木である事は間違いない。
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記念撮影。

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帰路は、踏み跡を忠実にたどる。
斜面の下部は、急な斜面で、ロープが張られている。
ロープは古いので、サブザイルを使う。
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いや、大した事はないのだが、同行者が騒ぐので。
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国道の入口付近。
R47-147.8kmPが入口である。
ちなみに、駐車場は147.3kmP
国道を500m進む
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地図ロイドで、本邦初公開します。
この地は県立自然公園の第一種特別地域。
貴重な自然が残された、禁伐の森である。
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帰路、岩神権現のクロベにお参りすべく、大蔵村に寄り道。
同じ名前の権現蕎麦屋さん発見。
ソバを食くする。ふらりと入った店は

自家生育100%
自家生粉100%
ソバ粉100%
すいており、意外と美味しい、隠れた名店か?

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道は蕎麦屋のすぐそば
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2株立ちの木で、看板の日本一はないと思うが、立派な大木である。
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すぐ脇に立つ杉も大変立派な大木でありました。
風格では、こっちの方が上である。

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